ヤダ...まだ早いわよ...
【本日の営業テレフォン】
営「お世話になっております、社長様いらっしゃいますか」
俺「ここにはおりませんが」
営「では広報担当者の方は」
俺「おりませんね」
営「本の出版のご提案なんですが」
俺「え、まだちょっと早いと思います」
— マサキング@妖怪ランジェリー被り (@djkatsu_jp) 2014, 10月 9
うっかり本音が口から出ましたね
何で弊社の社長に許可貰ってるんです?許可じゃないでしょ?
【本日の営業電話】
営「社長様いらっしゃいますか?」
俺「こちらには常駐しておりませんが」
営「社長様から許可を頂いた広告の出稿契約書は届いてますか?」
俺「すみません、どちら様ですか?」
営「ナントカ広告の○○です」
俺「社長はこちらにいないのですが、いつお話になりました?」
— マサキング@妖怪ランジェリー被り (@djkatsu_jp) 2014, 10月 9
@djkatsu_jp 営「先ほど電話で話しまして、契約書をFAXしました」
俺「それでしたら、そちらの話した電話の方に連絡していただけますか」
営「えーと、番号が分からなくて」
俺「今携帯からおかけ頂いているようですがその電話で話したのでは?」
営「そうです」
— マサキング@妖怪ランジェリー被り (@djkatsu_jp) 2014, 10月 9
@djkatsu_jp 俺「では履歴が残っていると思いますが」
営「でもどの番号か分からないので」
俺「はぁ、とりあえずこちらにFAXは届いておりません」
営「もう一度お送りしますのでご確認ください」
俺「はぁ」
営「FAX番号教えていただいてよろしいですか」
— マサキング@妖怪ランジェリー被り (@djkatsu_jp) 2014, 10月 9
@djkatsu_jp 俺「一度送ってるんですよね?」
営「確認したいので」
俺「先ほどはどちらに送られたんですか?」
営「{弊社FAX番号}にです」
俺「そちらで結構です、あとこの番号フリーダイヤルなので、営業のお話は代表の方にお願いします」
営「代表の番号は...」
— マサキング@妖怪ランジェリー被り (@djkatsu_jp) 2014, 10月 9
@djkatsu_jp 俺「ご自分でお調べください、紙面広告には載せておりませんが」
営「広告を見てかけているわけでは」
俺「そうですか、FAXの件は社長に確認しておきます、他のご用件はないですか?」
ガチャ切りされる
— マサキング@妖怪ランジェリー被り (@djkatsu_jp) 2014, 10月 9
そして、契約書というかただの掲載申込書が届くわけですが、内容が金を騙し取りたい感じがプンプンする。
— マサキング@妖怪ランジェリー被り (@djkatsu_jp) 2014, 10月 9
掲載保証なし、原稿作成後はキャンセル料50%、掲載された場合には掲載後に見本誌送付とか何なのこれってレベルだった。
ちなみに社長は外出中で、広告についての電話なんて一切できる状況ではないので、話したってのも嘘。
「許可貰ってるから記入して送り返して」って言って送ってきたらカモのできあがりってことなんですかね?
こちらの件が終息したので、顛末をまとめておきました。私は会話してないのでグダグダ所見を書いてますw
続・何で弊社の社長に許可貰ってるんです?許可じゃないでしょ? - 営業電話黙示録
続・何で弊社の社長に許可貰ってるんです?許可じゃないでしょ?
先ほどの営業電話で「FAX届きました」って電話が来て同僚が相手してる。「社長に許可貰ってるから書いてすぐに送ってくれ」の一点張りらしい。「社長に確認する」って言ってるけど「キャンセルはできない」とか意味不明なこと言ってるのが聞こえる。取りたかったwwww
— マサキング@妖怪ランジェリー被り (@djkatsu_jp) 2014, 10月 9
顛末が気になってる人はいないと思いますが、一応。
私の方で直接電話を受けなかったのですが、事の経緯を共有してる同僚が対応した話からすると、
- 以前、宣伝のFAXを送った際に、社長から口頭で申し込まれている
- 口頭で申し込まれているのでこちらはそのつもりだった、キャンセルできる期限は過ぎている
- キャンセルするのであれば掲載料の50%をキャンセル料として支払ってもらう、そのために申込書に記入して送って欲しい
でも、申込書は今回初めて弊社に送ってきたわけなんですが。
一応、外出中の社長に確認したら「そんな会社は知らないし、そんな広告に申し込んだ覚えもない」とのこと。
ついでに同僚が広告を掲載していると言われた媒体の会社に電話して、「この代理店を知っているか」と確認したら、「広告の枠は買っているんだけど、よく同じような問い合わせを受ける。かなり強引な営業をしているようだ。しつこいようなら自分の名前を出してもらっていい」とのこと。
マイナーな業界新聞の広告枠を1枠買ってその枠の中を分割して販売ってのをかなり強引にやってるとこみたいだな。これは営業を強引にやってるだけだから詐欺というよりも消費者センター事案だなぁ。強引に広告は掲載されちゃうんだから。
— マサキング@妖怪ランジェリー被り (@djkatsu_jp) 2014, 10月 9
仕組みとしては、
- 特定の業界に限定された業界新聞などの広告枠を買う
- 何かの紙面に掲載された会社にFAXを送るなどして営業活動
- 「社長の許可を貰っている」や「キャンセルできない」と言って申込書を書かせる
- 購入済みの広告枠を分割して申し込みをしてきた企業の広告を掲載する
- 代金を請求
という流れのようです。実際に広告は掲載されてしまうので、詐欺にならない予防線が張ってあることになります。
- 電話、メール書面での申し入れがない限り契約は自動的に更新する
- 掲載期間の数週間前には制作を開始しているのでキャンセルはできない
などの記載が申込書にはありますので、一度申し込んでしまうとかなりタチの悪い状態になると思います。
弊社に送って来た業界紙は週刊でしたが、申込書には1ヶ月分まとめて申し込みという記載がありました。
恐らくは、毎月の自動契約で更新→月途中での解約は認めないのコンボは組まれていると思います。
追加で、料金には「各○○円」と書いてあったので、○○円×週という形で請求するんだと思います。
最終的には、
同「ネットでかなり評判が悪いみたいですね」 営「そんなものを信用するのか」 同「媒体の担当者に確認させてもらいました」 営「そこは関係ないだろう」 同「御社についての問い合わせがかなり媒体の方に行ってるみたいで、担当の方が自分の名前を出してもいいと言ってましたよ」 営「分かりました」
といったやりとりになっていました。
こういうシリアスなネタはあんまり扱いたくないのですが、気の弱い方なんかはこういう強引な営業を受けるとカモにされてしまうだろうと思いますので、顛末を書かせていただきました。
「強引な営業をしてくる相手には証拠になるような物を渡さないこと」これだけは気をつけてください。