営業電話黙示録

俺が面白いわけじゃない、彼らが面白いんだ。このブログはフィクションです。



それは社長様の意向なのでしょうか?


いつもはWebプロモーション()の名ばかりWebディレクターさんとかが相手なんですが、今回は税理士事務所か何かの声は若いおねえちゃん相手でした。

営「社長様、いらっしゃいますでしょうか?」
俺「社長は滅多にここに来ませんのですが、どのようなご用件でしょうか?」
営「それは何度も伺ってます、税理士事務所の者ですが」
俺「何度も伺ってますね、今契約してる税理士さんから変える気はないと思いますが」
営「それは社長様の意向なのでしょうか?」
俺「滅多に来ない人の意向なんか知るわけないでしょう」
営「社長様の意向を直接伺いたいのですが」
俺「何度もご連絡いただいているからお分かりだと思うのですが、滅多にこちらの事務所にはこないものですから」
営「ですので何度もこうして電話しているのですが」
俺「はぁ、それでしたら興味があるようならそちらに連絡するように来たときに伝えておきます」
営「毎回そう言われますが、本当に伝えていただいているんですか?」
俺「前回あなたからお電話を頂いてから一度もこちらに来ておりませんので伝えておりませんが」
営「ちゃんと伝えてくださいね」
俺「かしこまりました」

というやりとりを非通知でかかってきた営業電話相手にやってました。
社長と直で話したいのは結構ですが、電話の対応をしている従業員の気分を害するような態度で何をしたいのか全く理解できませんね。

昔、父が不在のときにかかってきたマンションの勧誘の電話で同じようなこと言ってる馬鹿がいましたが、そいつは

「これから自分が言う内容を一字一句間違えずにお前の父親に伝えられるか?」

という意味の分からないことを言ってました。一字一句間違えないことに何の意味があるのかと聞いても「間違えずに伝えられるか?」の一点張りで頭悪かったので、「伝えられるから言ってみろ」と言って話し始めたところでガチャ切りしてやりました。

本人に対してだけ媚びるなり営業トークすればいいという態度をとる頭の悪い電話営業の人がいますけど、電話の取次ぎする人間からその態度が本人の耳に入らないとでも思ってるんでしょうか?
本人と直接話したいと主張するのは結構ですけど、その程度のことにも頭の回らないバカは本人と話しても意味がないと思います。

まぁ、どうでもいいんですけど。非通知でかかってきちゃってるから折り返しも何もないですし。