営業電話黙示録

俺が面白いわけじゃない、彼らが面白いんだ。このブログはフィクションです。



言いたいことは分かるよ、うん



SEO屋さんにちょいちょいあるのが「どこどこにSEO依頼してますよね?」って言ってきて「うちは分析力あるんだぜ」って誇示する姿勢を見せてくるタイプですけど、真っ当なSEO屋さんは大体メジャーどころのSEO屋さんの傾向と対策は分かってますし、あえてそれをちらつかせるような言い方はしませんね。というかそんな最低限のことできてますなんて誇示しないでくださいな。
以前、別の担当が「分析力すごいっすよ」と引っ掛かってお招きしてましたけど、正直お話にもなりませんでしたし。

営業の電話かけて来てガチャ切りする奴は、ガチャ切りするたびに抜け毛が増える呪いかけてやりたいですね。

その判断がしたいのですが・・・



提案を受けるにしても何にしても「とりあえず会って話をさせてくれ」ってスタンスの営業さんがWEBプロモーション業界だと結構多い印象があります。
大体そういう人の場合、「会って話を聞いた方がよさそうか」の判断のための情報が欲しくて質問してるのに、「会って説明させてくれ」と言ってくるか、最初と情報量に大して差がない説明をしてくる営業さんがほとんどです。残りはとにかく会って欲しいの一点張りです。

営業のマネージャーさんにお願いしたいのですが、アポイントをノルマにするのとこういう間抜けな営業の電話かけさせるのはやめてください。

まぁ、とりあえず名乗りましょうね

どこの誰か知らないのですが、社名すら名乗らずに現在キャンペーンをやっておりますと宣言されても困ります。
そっけなく切ったのはもう一本かかってきて相手するまでもないなって感じだったからです。


と思ったら、社長様いらっしゃいますかパターンが2連続でかかってきました。
あんまりネタにならないので、もうちょっと機転を利かせていただいた方がいいかと判断します。

「はじめまして」って言ってるじゃん?


最近活きのいいネタが仕入れられなくて週に1本上がればいい感じになってるのが残念至極です。
営業電話がかかってきていないというわけではなくて、大手の求人系の企業さんなんかの「新卒採用どうですか?」みたいなごくごく普通の営業の電話なので、全くネタにならないというかネタにしようもない感じが続いています。

「はじめまして」とご挨拶頂きましたが、"以前より"広告のご提案を頂いていたようです。
ちなみに担当者として電話でご提案頂いたことはありますが、社長には一切繋いだ覚えもないので、もうちょっとちゃんとしろよと言いたいところです。


毎度毎度の「社長様いらっしゃいますか?」なんですが、過去の記事に疑問を書いたところコメントを頂戴しました。


このパターンそろそろ飽きてきた - 営業電話黙示録

>どうでもいいことなんですけど、決裁権持ってる人に電話営業してスパッと契約まで行くことって多いんですか?

法人で50人未満の企業であれば、割とアポは取れます。そして規模の小さい法人は、稟議は多くなく、またワンマン社長が多いので初回訪問で契約までいくことはあります。

弊社のような小規模な企業には有効だとのことで、そのノウハウが広まったんだろうなぁと思っています。

個人的には、いきなり社長にアポイント取りに行くよりかは担当者と話した方がいいと思います。
サービスの有用性を認められて利用してもらう方がいいでしょ?って話ですけど、数字追っかけてる側からしたらそんなきれいごとは言っていられないんでしょうね。
ま、ここでネタにしてるような営業さんに関しては下手に知識のある担当者と話をするよりも、よく分かっていない社長なんかと話をして丸めこむ方が確度は上がると思います。

そんなこと言われてもそちらがお間違えですよ




2度繰り返して聞き取ってもらえないときは、面倒だからそのままにしてるんですけど、そういう対応したとこから電話がありました。
「そんな人いませんよ」に対して「自分の記憶が確かです」って主張することのバカバカしさ…結局名前間違えてるし…

そこをもったいぶられても判断できないんですが…







いつもに比べたら普通の話ですね。
興味ありませんか?というわりに情報量少なくて判断できないし、小出しにしてくるのがいちいちイライラしますけど。
ああ言えばこう言う感じの対応するくらいなら最初からセールスポイントとして言えばいいと思うんですが。

郵便番号聞くために電話してきたの…?



ホームページの住所のとこに郵便番号も書いてあったのに何故か確認のお電話を頂戴しました。
それだけ…です…

断られてから小出しにしてくるなら最初に言ってくれる?






こちらの会社さんは過去にもネタにしてます。


なんか宗教の勧誘みたいな誘い文句ですよ...? - 営業電話黙示録

ちょっとトークの風味が変わりましたが、たぶん個人差だと思います。
ちなみに「弊社の考えをご紹介したい」という文言が大体入るのですが今回はイレギュラーです。
まぁ、SEOなんてどこの宗派にお布施を払うかって感じなので、宗教の勧誘くさいくらいはどうでもいいと思います。営業の提案としてはマイルドさを醸してるつもりでしょうけど、「今すぐどうこう」くらい回りくどいので正直声が可愛いとかしないと提案は聞かないと思います。

一昨日のエントリーにも食い下がる系の人でしたが、


ノーと言ってるのに食い下がられても… - 営業電話黙示録

個人的には一度断られてるのに食い下がって論破しようという流れで話をする営業さんが一番嫌いです。「こっちは泣きの一回で延長戦させてやってるのに、何でお前は上から目線で物申してるんだ?」って感じだからなんですけど。
食い下がって心証悪くして、最終的に論破できたとしても、論破された側は相当気分悪いと思うんですよね。提案ならともかく途中から提案じゃなくて揚げ足取りみたいになるので。
あと1個忘れてるなぁと思うのが、感情が判断基準になるってことですかね。
この会社さんに関しては、過去の間抜けのおかげで「ネタにしよう」とは思ってますけど、何かを任せる気は一切ないってのも、感情的な判断ですね。

詫びろと言ってるわけじゃないんですよ



「前回は別の者から提案した」ってのを最初に言って欲しいなぁと思いながら、会社の名前は覚えていたので、そのまま聞き流してましたけど、話の繋ぎ方として変でしたね。
一度資料だけ送ってもらって、お断りしてたんですが、その際に私の述べている通り「必要だと思ったらこちらから連絡するので今後はご連絡頂かなくても結構です」と伝えています。「ご連絡頂かなくても結構です」なので、禁止はしていないという解釈をするんでしょうけど。

とりあえず疑問だったのは「情報共有ってのはどれくらいしているのか」です。
以前いた職場では電話営業はしていませんが、営業が提案したら受注確度やお客さんと話した手応えを社内システムで共有してましたが、コールしてる場合はそういうことしないんでしょうか?
むしろ、電話かける方がそういうの共有してた方がいいと思うんですが…。

昨日のエントリーのように食い下がって怒られた例なんかは特に警戒した方がいいと思うんですよね…


ノーと言ってるのに食い下がられても… - 営業電話黙示録

私が普段怒ることはあまりないのですが、
・あまりにしつこく食い下がられる
・1日に3度以上電話をしてくる
・態度が舐めきっている
のいずれかに該当したときは、怒っています。
それでもいけしゃあしゃあと電話をかけてくるのでたくましいというか、情報の共有くらいちゃんとしろよと思ってるんですが。
まぁ、会社というか彼らを率いている人物の程度の話もあると思うので、期待してもしょうがないですね。
とりあえず質問したら謝らなくていいので質問に答えて欲しいです。

ノーと言ってるのに食い下がられても…





今すぐどうこうというわけではないんですが、断ってるんだから無駄に食い下がるのはやめて欲しいですね。
こちらとしては、ストレートに断ったつもりなんですけど、断ってるように聞こえてなかったんでしょうか?
玄関先で名刺交換"だけ"と言ってますが、顔を合わせたらこっちのもんと、玄関先の立ち話で「弊社の紹介」ってやつをされるんですよね、たぶん。

どうでもいいですけど、食い下がれば根負けする可能性はありますけど、その小さな可能性のために、相手の心証が悪くなるという大きなリスクを負う必要なんてあるんですかね…個人の好きにしてもらっていいですけど。
要求のラインを下げていって何とか会うだけでもしろと言われているのか知りませんが、それだったら電話でアポイント取るなんて無駄な動作挟まずにアポなしで押しかけた方がはるかに確度が高いですし、心証を損なう要因も減ると思います。